葬儀に参列する際、お焼香の時の数珠の扱い方
2017年06月13日
葬儀の時には数珠は欠かせないですね。数珠は、マナーとして貸し借り出来ないことになってるので、自分で持って置くことになります。間違っても邪魔だからと言って礼服のポケットに入れると言うことは避けることです。
お焼香は片手だけで済ませることが出来るので、多くの方は左手で持って、右手で行う場合が多いです。宗派によって抹香の仕方が変わりますので、宗派によって回数を変えることが重要となります。お焼香にしてもきちんとした動作があり、まず、祭壇の前に来たら遺影に向かって一礼をして合掌します。
三本指で抹香を持ち、額の高さまで持ってきて、香炉にくべます。終わったら遺影に合掌をして、一歩後ろに下がって再度遺影に向かって一礼をして席に戻るという動作が必要になってくるので、数珠は常に左手に持って置くことが大切だということです。
葬儀の種類によっては多くの場合、立礼で行う場合が多いですが、畳み式の場合座礼で行うことがあります。さらに部屋が狭く参列者が身動き出来ない状態の時には、座ったままで回し焼香を行う場合もございます。どの作法にしても、左手に持ったままで行うことになってます。
葬儀の時に役立ちますので基本的な作法は覚えて置くといいですね。